大人の方が、子供より舌が貧しいらしい。
編集部が「森永ビスケット」をむしゃむしゃ食べて検証してみた。
■大人には子供の半分しか味覚センサーがない!
どうやら科学的にも子供の方が舌が肥えている、というのは実証されているらしい。驚きである。
~舌の上には『味蕾』(みらい)と呼ばれる味覚センサーがあり、その数は生後3ヶ月目くらいから10,000個ほどに成長。しかし、年齢と共に数は少なくなり、人によっては20代でも5,000個ほど、つまり「子供の半分」の数になるそうです。子供に好き嫌いが多いのは、実は味にすごく敏感で、“苦みや酸味などを、大人より鋭く感じているから”なのです。~リリースより
■大人と子供の狭間にいる、編集部も食べてみた。
…と子供の舌の豊かさに嫉妬した所で、わがBT編集部も“マリー”を食べることにした。
「森永ビスケット」さんから昨日“マリー”含め7種類ドサッと試供品が届いたのだ(森永さんありがとうございます!)。
編集部員は20~30代。まだまだ大人になり切れていないわたしたちは、「イチゴ味」を感じれるのか? みんなで食べてみた。
…ボリボリ
…ボリボリ
…う~んなんていうか牛乳だよね。
…薄味というか。
…麦っすね。
…口がパサパサっす。
と無味乾燥なコメントの数々。なんという舌の貧困、そして言葉の貧困か。喝!!(かくいう私も…)
しかし、ここで編集部のスタープレイヤーHAL(現役大学生)が口を開いた。
…そう言えば僕よく、焼きマカロンをこういうビスケットに挟んで食べてました。お母さんが作ってくれたんです。あっ、あっ、イチゴの味がする! 急にイチゴの味がしてきました。あれです、イチゴ牛乳とかのイチゴ味です!
なんと昔の思い出話をしているうちに、「イチゴ味」が突如感じられたという。結局HALをのぞく面々は、「イチゴ」の「イ」も感じることができなかったわけだが、ひょっとしたら味覚は、記憶やその時々の精神状態といったものともリンクするのかもしれない。
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■大人と子どもの森永ビスケットNo.1決定戦!
街角インタビュー動画
https://youtu.be/bGhhX5eqPGI